2020年12月10日

第二回「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」が決定

 国立研究開発法人科学技術振興機構は、ダイバーシティを推進する取り組みの一環として、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究等を行っている女性研究者及びその活躍を推進している機関を表彰する「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」を創設、このたび本年度の受賞者が決定し、日本科学未来館にて表彰式が執り行われた。1994年に青少年の育成を目的に設立された芦田基金は、この趣旨に賛同しサポートしている。

第二回「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」は、理化学研究所にて「太陽系のような環境は宇宙でどれほど普遍的に存在するのか」という天文学の根源的な問題に切り込み、多様な太陽系外惑星系の起源や、惑星系形成の解明につながる革新的な成果を上げた研究が評価され、坂井南美さんが受賞。芦田基金より副賞100万円が贈られた。

また、「輝く女性研究者賞(科学技術振興機構理事長賞)」には、がん細胞が放出するエクソソーム(細胞外小胞)が転移先の環境を組織特異的に準備するメカニズムに関与することを世界で初めて明らかにし、がん転移に関する診断や治療につながる革新的な成果を上げたことが評価され、星野歩子さんが受賞。女性の活躍を推進する機関には、国立大学法人 群馬大学(学長 平塚浩士氏)が受賞した。

写真:左から坂井南美さん、芦田多恵、星野歩子さん